少額投資のはじめ方
株をはじめたいと思ったときにまず気になるのは投資金額のことでしょう。
投資と聞くと、かなりのまとまったお金がないとはじめらないと思っている方も多いのではないでしょうか。
株は基本的に1株単位では購入することが出来ません。
単価が安い株であったとしても、単元株制度といってまとめて買う必要があります。
一株あたり500円となっていたとしても、単元株が100株であった場合は50万円必要ということになります。
さらに手数料もかかってきます。
やはりかなりの額が必要になってくるため、投資は自分には関係ないと考えてしまう方も多いでしょう。
株を始めるには最低どのくらいの額が必要になってくるのでしょうか。
目的別で考える必要があります。
気になる銘柄があるのか、株主優待で気になるものがあるのか、とにかく少額から株式投資を経験してみたいのか用途によって、必要な額は変わってくるでしょう。
実は、とにかく少額で始めたいという方にとっては少額投資ができるものがあります。それが「単元未満株」というものです。
「単元未満株」とは金融商品取引所で決められている株式数に満たない株式のことです。1株から99株までの取引が行われており、ざっくりと2000円ほどあれば株式投資を行うことが出来ます。
デメリットとしては会社の決定権に関わる部分については関与することは出来ないという点です。しかしそのほか配当を受け取る権利などはついています。
こういった取引を行うことができる証券会社を選び、投資の世界に一歩足を踏み入れてみるのはどうでしょう。