S&P500とは何のこと??
S&P500とは米国の代表的な株価指数のことを言います。
主にGAFAを中心とした代表的な500銘柄を時価総額で加重平均して指数化したもののことです。GAFAの他には、テスラやジョンソン&ジョンソンなどが入っています。
ちょっと難しいと思うので用語を解説すると、株価指数とは取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表したもので、指数化というのは、株などで数値を見る際に、任意の基準値に置き換え判断していくことを言います。
このS&P500に連動しているファンドに投資すれば、アメリカの主要企業500社に投資しているのと同じような効果が期待できると言えるでしょう。
S&P500の過去のチャートを見てみると、長期的にみて右肩上がりでずっと伸びています。
日本でも人気は高く、ネット証券最大手のSBI証券において売買が最も多い投資信託がSBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドになります。
今後の予測としては、10年の間に暴落することもありえるでしょう。しかしコロナショックの中でも成長を続けたこともあり、長期的になると投資する価値が大いにあるというのがデータで示されていることなのです。
少なくても10年先、20年先の資本主義のリーダーは米国である可能性は高いでしょう。
そうした意味でも資産形成を考える上での米国株投資は最優先事項とも言えるのではないでしょうか。