株のリスクヘッジ
株式投資にはリスクがあります。
一度株価が下がってしまうと売りときに悩むものです。もう一度株価が上がって、せめて買った時の値段に戻るまで待ちたいなどといった考えが出てくるものです。
しかしそこで損切りが出来ないと大きなリスクを背負ってしまうことになりかねません。
リスクヘッジの基本姿勢としては
①購入金額の限度を決めておくということ。自己資金以上のお金を投資に回さないようにするということです。(お金を借りてまで投資に回さないということ)災害などで一気に株価が暴落したなどという話も珍しいものではありません。
また1銘柄に全てを投資するのも避けましょう。分散投資が基本姿勢になります。基本的なリスクヘッジの話です。
②損切りルールを明確に保つ
投資した結果、思うように伸びないということは大いにあり得る話です。その際に事前にどのくらいの下落が起こったら売却するといったルールを作成しておき、これを必ず守るということです。
売るときに考えるのは、買った時の明確な理由です。株を買うときには誰しもなんとなくでは購入しないと思います。企業が業績が伸びている、ライバル会社が少ないなど、そういった理由を明確にしておき、状況が変わったのであれば、損をしていても売るという決断が必要になってきます。
この2点は必ず株を売り買いする際のリスクヘッジの要素になるので押さえておきましょう。